多くの国は、国旗の色をベースにしてユニフォームが作られています。ですが、国旗とは違う色が使用されている国もあります。それは、日本やドイツ・オランダなどの国です。今回は、「日本のユニフォームの色はなぜ青いのか」について解説していきたいと思います。
なぜサッカーのユニフォームは青色なのか?
日本のユニフォームが、青になったとされる説は3つあります。
1.日本の国土を象徴とする空と海の色
2.縁起がいいとされる青の色
3.東大サッカー部のユニフォームの色
1つ目
日本は海に囲まれている島国です。
昔から自然の流れに逆らわず、自然の流れを重んぜられています。その理由は、宗教と深くかかわっているからです。仏教では、自然の力は「空」であるといわれています。

なので、空と海の色から青になったとされてます。がしかし、これは、後付けの説明であるため本当の理由は分かっていません。
2つ目
日本では、黒・赤・青・白・黄・紫が伝統的な色とされています。戦国時代から縁起がいいとされてきました。例えば、徳川家康は黒色の鎧を着た 本多忠勝や赤色の鎧を着た 井伊直政を側近として置いていました。彼らはとても強くとても忠誠心が高かった人たちです。他の武将も彼らを欲しがったといわれています。
また、織田信長は赤いマントを羽織っていましたね。

このように伝統的な色は勝負どころでよく見られるような色になっていることが分かります。
3つ目
当時のサッカー日本代表は、大学のチームが中心となってチームが構成されていました。
その時の大学のユニフォームが青色だったからことから、その色に決められたという説があります。

最初の頃は、水色のユニフォームでしたが白色や赤色に変わり、そして今のような濃い青色となりました。
まとめ
- 日本の国土を象徴する空と海の色だから
- 縁起がいい色であるだから
- 大学のユニフォームの色だったから
- 3つの説があるものの本当の理由は分かっていない。